子役モデルとお母さん役モデルのキャスティング

子役モデルとお母さんモデルのキャスティングを行いました。撮影の内容は、秋のシーズングッズに関する撮影です。その、グッズの親子での利用シーンを撮影しました。

 

子役モデルは女の子です。お母さんモデルは20代後半の可愛らしい雰囲気のモデルさんです。子役モデルを起用すると、いつも、撮影前は、『ちゃんと撮影できるかな?』『しっかり演技できるのだろうか?』と撮影フタッフで心配します。ですが、いつも、心配だけで、撮影が始まるとそんなことはありません。しっかりと、レッスンを受けている子役モデルさんです。表情、理解、その他、すでに、モデルとしての要素を持っているのですね。

 

クライアント様の要望で、コストを抑えるために、一般の子供、例えば、クライアント様の社員の方のお子さんを起用し、撮影をすることがあります。その場合は、やはり、撮影に時間がかかったり、思うような撮影ができなかったり、結果、良いものが出来ないことが多くあります。たとえ、子役モデルでも、しっかりと、レッスンを受けた、モデルとしての意識をもっているお子さんを起用すると、この様な問題はありません。コストを抑えたい、という気持ちはとても理解できます。ですが、しっかりとした、撮影良い物を作り上げるということに関しては、コストを抑えるべきでない箇所もあるのですね。今回、子役モデルをキャスティングし、撮影に立ち合い、その出来を見た時に、その様に思いました。たかが子供!と思われるかもしれませんが、しっかりとしたレッスンを受けている子は、まったく違うということを、新たに感じました。

 

our_news_2015_May_14