今、この業界が勢いがあるのでしょう!今回も、中高年向けに、通信販売を行う企業からのご依頼です。販売している商品は、50代後半から60代の、シニア層を対象にした、衣類やアクセサリーなどのファッション用品です。歳をとっても、皆様にもっと、ファッションに気を使ってほしい、楽しんでほしい、夢を持ってもらいたい。格好いいイメージのカタログを作りたいとのことで、外国人モデルを起用しました。
この年代になると、日本モデルは、なかなかいないのです。いたとしても、ファッションには程と遠く、生活用品であれば良いのですが、ファッションになると、適していないことが多いのです。その為、通常は、年代を下げた、日本人モデルを起用することが多いのです。確かに格好良く、見えるます。ですが、購買対象の方からすると、若いモデルが着ているから、身に付けているから格好が良いんだよ!のようなイメージに伝わってしまうことがあるようです。日本人モデルの起用で難しいのは、起用したモデルのイメージや、年代が、そのまま、ダイレクトに受け止められてしまうところです。
外国人モデルの場合は、購買層の方たちより、年齢が低いモデルを起用しても、年齢層がぼやけてしまうようです。嫌みなく、ただ、格好が良い、と感じて頂けるようです。その為、今回は40代の男性モデルを起用しました。
ベテランモデルとベテランカメラマンのコンビで、撮影は順調すぎるほどでした。これから、冊子を作成し、お客様に送付をするのですが、どのような反応になるか、私を含め、皆、楽しみにしています。