女性モデルのキャスティングと使用イメージ撮影&カタログデザイン 医療機器メーカー

医療機器メーカーから、ご依頼をいただきました。カタログのデザイン制作と、使用イメージの撮影、製品の撮影です。

・カタログのデザインの打ち合わせ

・撮影内容の打ち合わせ

・モデルのキャスティング

・撮影チームの選別

・撮影当日

・カタログデザイン制作~納品

まず、カタログのデザインの打ち合わせをしました。今回の製品は、美容医療機器で、肌の状態を解析する機器です。主に、皮膚科や美容外科などで使用されます。販売先は、主に、皮膚科や美容外科です。販売するターゲットを考慮しながら、デザインの雰囲気や、製品の特性などを伺いました。

撮影内容の打ち合わせを行いました。今回のカタログには、製品写真、使用イメージ写真、診断した結果の写真が必要です。これらを踏まえ、デザイン案を作成し、デザインの方向性を固めました。そして、デザイン案をもとに、撮影内容も固めます。

次に、モデルのキャスティングをします。「きれいで、可愛らしく、でも、普通の人…」との、クライアント様のご要望です。簡単なようで、難しいご依頼です。素顔になっていただく必要があり、それに対応できる、モデルを探さなければなりません。各、モデル事務所に、モデルへの要望を伝え、キャスティングの依頼をします。計、18名のモデルの提案がありました。オーディションはなし。書類選考で、モデルが決定しました。

撮影チームの選別ですが、今回は、医療機器の撮影に実績があり、スタジオを完備しているカメラマンを起用しました。

クライアント様を中心に、各所に確認を行い、撮影日を決定しました。関わる人が多いほど、スケジュールの調整が難しくなります。

撮影までに、撮影の内容や大まかなカット数、モデルの衣装、当日までに準備する物などを、撮影に関わる方々に連絡します。当正確な事前情報の共有が、撮影の進行に大きく左右されます。

撮影当日です。デザイナー、カメラマン、モデルなど、撮影に関わるスタッフが、撮影内容や進行を確認します。確認後は、撮影がスタートです。モデルさんの素顔での診断結果の撮影からスタートです。そして、しっかりとメイクをして、機器の使用イメージの撮影をします。今回のモデルは、欲しい写真がすぐに撮れます。この様な撮影になれているのか、理解力があるのか、素晴らしいモデルでした。イメージ撮影が終了すると、製品撮影に進みます。デザイン案をもとに、進めて行くのですが、こちらも、スムーズに撮影が終了しました。

撮影後は、納品に向けた、最終のデザイン作成になります。デザイナーは、あらかじめ、制作していたデザイン案に、撮影した写真を入れ込み、デザインを調整します。一旦、クライアント様に、デザインを、ご確認をいただき、修正のご依頼をいただきます。それを反映し、また、ご確認頂きます。何度かこれを繰り返し、カタログデザインを納品しました。

納品後、『歴代、一番のカタログができると確信しています!』 と、嬉しいお言葉をいただきました。私たち、制作&撮影チームには、最高のお言葉です!