" モデル撮影 "

費用を掛けたモデルと そうでないモデルは

結果に違いがあります

モデルの選び方、予算、起用方法など
『モデルの費用は？』と、質問されることがあります。モデルの費用は、お仕事の内容、使用範囲、起用していただく業種や業界に、モデル個人のスキル、その他、様々なことで、費用は違ってきます。1万円で仕事をするモデルもいれば、50万円でも、出来ないモデルもいます。（※当社では、1つの案件で、1万円の仕事は受けておりません。）低価格を競っている、ネットショップなどは、洋服を着たイメージ、使用しているイメージが伝われば、それで良く、お客様は、同じ商品が、とこが一番安いか比較をし、購入！このような市場では、安価なモデルでも良いと思います。ですが、それ以外で、意味を持って、モデルの起用を検討されている方は、モデルに費用をかけてください。

実例の紹介
例として、こんなことがありました。モデルの提供から撮影、印刷物の作成、WEB制作まで、一貫して、私たちが対応している企業があります。ファッション系の業種で、5年間、お付き合いを頂いています。モデルの画像の使い方は、店頭用のPOP、ポスター、WEBサイトです。1年間に3回、新商品を出すため、その都度、30着程度、モデルが着用し、撮影をしています。まず、店頭POPやポスターは、営業が、取り扱い店舗に訪問し、配布します。配布された、POPやポスターを使用するかしないかは、各店舗の自由です。営業方法は、主に、展示会です。既存顧客と見込み顧客にDMを送り、展示会に来てもらい、そこで、新商品の注文をもらい、生産、納品という流れです。この企業は、私たちとお付き合いを頂いてからも、それ以前はなにも変化はありませんでした。3年目に、モデルに費用をかけてもらい、モデルのレベルアップを提案しました。それまでに起用したモデルは、予算の範囲で対応できるモデルで、やはり、今一つという印象があったからです。また、POPやポスターを使用しない店舗も多くありました。モデルに問題があったためと考えました。モデルの予算を上げてもらい、オーディションからしっかりと時間をかけ、選考しました。厳選された、モデルを起用し、撮影をしました。

その後の変化は？
モデルをレブルアップし、1年後には変化がありました。まず変化があったのは、取扱店舗が、すべて、POPとポスターを使用し、この企業の商品を宣伝してくれるようになりました。そして、売り場も目立つようになりました。そして、一番の大きな変化は、WEBサイトからの見込み顧客からの問い合わせが、大幅に増えたことです。それも、それまでに、想像できていなかった市場からの問い合わせが増えたことが大きな成果です。『こんなところが、この商品を取り扱いたいのか！』『こんなところに、こんな店があったのか！』など、自身の営業だけではわからない、問い合わせが増え、結果に繋がっています。これまで行っていた、展示会は中止しました。理由は、既存顧客に対しては、わざわざ、展示会場までお越し頂かなくても、営業が、新商品をもって伺い、商談することに変更しました。新規の見込み顧客開拓は、展示会の案内DMの送付ではなく、WEBサイトからの問い合わせが大幅に増えたため、その対応で、展示会以上の成果をあげているとのことです。

モデルの費用（レベル）を上げた結果は？
この企業の代表者と話をする機会がありました。モデルの起用にしっかりと費用をかけ、厳選したモデルを起用してから、『大きな変化』があったとお話を頂きました。『大きな変化』は、その企業にとって、良い結果でした。まず、モデルを変更してからの、WEBサイトからの問い合わせ数と、その質が、格段に上がったことです。次に、今まで、顧客と考えていなかった市場から、WEBサイトを通じ、問い合わせがあり、それが、リサーチになり、営業の幅が広がっていることです。それらにより、新規顧客が大幅に増えたそうです。その結果、時間と費用と人員がかかっていた、年3回の展示会をやめることができたことは大きな成果のようです。当然、取扱店舗では、積極的にPOPとポスターを活用しています。たかがモデル、と思われるかもしれませんが、モデルをグレードアップした結果、企業の営業方針や方法が変化することも多くあります。これが、ブランディングの一つだと思います。これは、決して、一例ではありません。このようなケースは多くあります。モデルの起用は、安易に考えずに、しっかりと検討して起用されるようにしてください。モデルは重要です。